2023年1月17日火曜日

Microsoft Defender v1.381.2140.0 によるショートカット破壊について

先日、更新プログラムをインストールし、再起動後、ショートカットが消えてなくなる事象が発生しました。

発生後、よくよく見ると、Microsoft Defender v1.381.2140.0 が原因で事象が発生するみたいですね。

イメージとしては、以下の画面キャプチャの赤線が引いてある「新規」と記載があるものが消えておりました。



上記のものは自分の中で必須ではないので、復旧しなくてもよかったのですが、下記の通り、Microsoft から復旧スクリプトがリリースされていたので試してみました。

Recovering from Attack Surface Reduction rule shortcut deletions - Microsoft Community Hub

スクリプトは以下にあります。

MDE-PowerBI-Templates/AddShortcuts.ps1 at master · microsoft/MDE-PowerBI-Templates · GitHub


AddShortcuts.ps1 というファイルですね。

こちらをコピペでも何でもよいので、ps1 ファイルとして保存し、実行しました。




とりあえずこちらのエラーは以下のコマンドで回避しましょう。

Set-ExecutionPolicy bypass -Scope Process -Force


再度実行してみたところ、下記の出力がされました。


見た感じ、私の端末は該当しないバージョンです、という感じの出力がされています。

これは、事象発生後に2日程度経っていたため、すでに事象解消バージョンのDefender がインストールされているので、このような表示になっていると思われます。

ただ、強制実行できるみたいで、「-ForceRepair」パラメーターを追加してね、ということのようなので、再度追加して実行してみました。

すると、以下のような出力でした。


これが完了すると、この記事の1つ目の画面キャプチャにあるように、「新規」という表示と共にショートカットが復活しましたので、困っている方はお試しいただければと。

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