2014年6月18日水曜日

Apache Derby Server mode 起動時に、DB にリモート接続する

1.元々起動している、Embedded Server mode のDerby を起動しているプロセスを落とす

2.以前の記事( http://dah8ra.blogspot.jp/2014/06/apache-derby-ij.html )を参考に、Derby をインストールし、環境変数を設定する

3.以下のコマンドを実行。(これで、元々起動を行っていたプロセスが、DerbyDB を作成しようとすると、Derby 側で起動したJVM 上で、DerbyDB がブートする。)

java -jar %DERBY_HOME%\lib\derbyrun.jar server start

4.1.で落としていたをプロセス起動させる

5.起動したプロセスが元々作成していた、DB のパスではなく、Derby をインストールしたパス(bin 直下)に、DB が生成される

6.3.で実行していたServer プロセスを落とす

7.リモート接続用の以下のコマンドを実行する

startNetworkServer -h 0.0.0.0


8.クライアント側から、サーバ側へ、以下のコマンドで、リモートアクセスの確認が可能(Derby インストール物件内にある ij ツールを使用)

connect 'jdbc:derby://<IPAddress>:1527/xxx;user=<username>;password=<password>';

Apache Derby の ij ツール の使い方

1.http://db.apache.org/derby/derby_downloads.html から、Derby をダウンロード

2.ダウンロードしたZipファイルを適当なところに解凍

3.環境パスを設定する(ij ツール使うだけなら、設定しなくてもよいかも。)
 DERBY_HOME = Zipを解凍したフォルダの直下
 DERBY_INSTALL = Zipを解凍したフォルダの直下にある bin フォルダ

4.フォルダ内の "./db-derby-xx.xx.x.x-bin/bin" に移動して、ij.bat ファイルを実行

5.以下のコマンドを実行する
ij > connect 'jdbc:derby://localhost:1527/xxx;user=<username>;password=<password>';

6.ij(CONNECTION1)> と出れば、DBと接続できているので、後はSQL発行するだけ。