2022年4月8日金曜日

Configuration Manager で、SQL Server Reporting Services を追加する方法

SQL Server 2017 以降から、Reporting Services が SQL Server セットアップ時に選択ができなくなりました。

以下の画面でいうところの黄色い箇所になります。


そのため、Configuration Manager を利用する場合に、SQL Server 2017 以降を利用する場合は、別途、Reporting Services をインストールする必要があります。

まずは、以下のリンクから、SQL Server 2019 Reporting Services をダウンロードしましょう。


ダウンロードした「SQLServerReportingServices.exe」を実行して、上記公開情報にある通り、下記の箇所を参考にインストールを進めます。

こちらの手順を終えたら、下記を参考にして、レポートサーバーデータベースを作成します。



レポートサーバーデータベースが作成されると、SSMS より、下記のデータベースが作成されていることが確認できます。

ここまで来ましたら、次はローカルのレポートサーバーデータベースを作成します。これは、具体的には、下記にある通り、Reporting Services を利用して、データベースの変更をします。


上記手順にあるデータベースの変更は、具体的には以下から実行します。




こちらの処理が完了したら、Web Service URL を構成します。
Apply ボタン押すだけですが、以外と気づかないので、忘れずに実行しましょう。

ここまでの作業が完了したら、ReportingServer への接続を確認しましょう。


接続が完了したら、MECM 管理コンソールから、レポートサービスポイントの役割を追加しましょう。
役割を追加する際、上記の手順でレポート機能の準備ができていれば、下記の黄色の箇所にSSRS が選択できるようになります。これでレポート機能を使えるようになります。

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